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Tirtira Guyo|ティルティラ・グヨ

Tirtira Guyo|ティルティラ・グヨ

通常価格:¥2,530~ ¥3,190 税込
¥2,530 ~ ¥3,190 税込
商品コード: red-01
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【INTRODUCTION】
生産国:エチオピア
生産地:ハンベラ ティルティラグヨ
生産者:複数生産者
標高:1,950~2,300m
品種:在来品種
精製:アナエロビックナチュラル(オーバー240時間)

カップの印象
ダークチェリー、オレンジ、キルシュ、ハーブ、シロッピー、コンプレックス

10日間を超える発酵の過程から生み出された妖艶なフルーツ感。果実酒を飲んでいるような厚みと、クリアーなあと口の絶妙なバランス。

【INFORMATION】
エチオピアの良質な生産地の一つである、グジのハンベラから、240時間を超える発酵時間を経たアナエロビックナチュラルが届きました。
グジは豊富な雨、肥沃な土壌に加えて、標高1,950m~2,300m という環境から素晴らしいクオリティのコーヒーを生産する地域として知られています。そんななかでもハンベラという地域の名前は、聞いたことのあるコーヒーファンの方も多いのではないでしょうか。ティルティラグヨは、さらに細かく分かれたエリアの名前。地域の農家のチェリーを収集し、いくつかのロットが作られます。このロットの生産者は特にアナエロビックナチュラルに関して研究熱心なこともあり、通常以上の時間をかけてゆっくりと工程を重ねています。
チェリーは収穫/ 選別後、嫌気性発酵を行う為に加圧された無酸素タンクへと移動。このステップでは温度、糖度、圧力をコントロールしながらベストなフレーバーの生成を目指しているそうで、倉庫内にて室温で管理しつつ、10~12 日間(240~280時間)かけて発酵を行います。その後、チェリーをタンクから取り出し、日陰でゆっくりと約20 日間かけて一次乾燥。更に日陰にて乾燥を続け、水分値30% まで下がったところでアフリカンベッドへ移し、約14 日間かけて水分値11% まで乾燥させています。
10日以上の発酵プロセスと30日以上の乾燥プロセスによって得られる風味は独特で、発酵によるリカーな印象もしっかりとありつつ、後味はクリアーさを保っているという、なかなか面白いバランスです。
派手さと繊細さの両立というのはなかなか難しく、針の穴に糸を通すようなコントロールを行い、このような長時間のファーメンテーションが実現しているのだと感じます。驚きもしっかりあり、かつ親しみやすくもある…不思議な着地点にその妙を感じるエキゾチックカップです。

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